「乗らなくなった古い自転車を処分したい」
「どこに依頼したら安心だろうか」
とお考えの方。
自転車は粗大ゴミとして出せるほか、買取してもらうことも可能です。

今回は兵庫で自転車の処分を検討している方に向けて、色々な処分方法と料金相場（自転車の処分費は0円〜数千円程度）を解説していますので、参考にしてみてください。

最初に「防犯登録」について説明しておきます。1994年の6月から盗難などを防ぐための取り組みとして、購入した自転車には防犯登録が義務化されました。自転車のフレームに番号の付いたステッカーが貼られており、自転車の持ち主が誰なのか分かるようになっています。

自転車を何らかの形で処分する場合は、防犯登録を抹消しておくのがおすすめです。兵庫県の場合は原則として、登録した販売店で抹消の手続きを行います。防犯登録をした自転車屋さんがどこかわからない場合は最寄りの自転車ショップに持っていき、相談してみましょう。

必要なものは自転車本体・登録カード・身分証明書で、費用は無料です。ただし有効期間は2019年9月30日以前の登録なら7年間、それ以降の登録なら10年間のため、期限が切れていれば抹消の手続きは必要ありません。

それでは自転車の処分方法と料金相場について解説していきます。持っている自転車の状態や都合にあわせて、損をしない方法を選んでみてください。

自転車は一般ゴミでは出せないので、粗大ゴミとして自治体に回収してもらいます。コンビニなどで粗大ゴミ処理券を購入して自転車に貼り付け、決められた日時に指定場所へ出しておき回収してもらう方法です。サービスの利用には、各自治体のHPなどから事前の申し込みが必要になります。

処分に必要な費用は自治体によって違うので、HPで確認しておきましょう。

ちなみに「インチ」はタイヤの直径を指しており、14インチは幼児向けの小さなタイプで、ママチャリは26インチ以上あります。

安い費用で処分できるのが魅力ですが、回収の日時は指定できません。依頼が混んでいる時期は、回収まで数週間かかることもあります。

「ロードバイク」「クロスバイク」といったスポーツタイプの自転車や、電動アシスト機能付きの自転車を手放すなら、買取サービスを利用すると良いでしょう。リサイクルショップでも買取してもらえますが、価値をきちんと査定できる自転車買取専門店に依頼するのがおすすめです。

買取してもらえるか、どれくらいの査定額になるかは、買取店のHPから問い合わせれば無料で教えてもらえます。買取額は数千円〜数万円ほどです。買取方法は自宅までスタッフが来て査定してくれる「出張買取」、専用のキットに梱包して送る「宅配買取」、直接持ち込む「店頭買取」の3つがあります。

買取に出す際は、防犯登録抹消の手続きは必要ありません。お店へ引き渡す際に「譲渡証明書」を書いて提出するため、これを元にお店側が新しく防犯登録を行うからです。

ちなみにママチャリは買取不可になることが多いのでご注意を。ただ状態が良ければ、リサイクルショップで安く引き取ってくれることもあります。

一番手っ取り早いのは、不用品回収業者に依頼する方法です。こちらの希望にあわせて素早く回収してくれるのが特徴で、都合があえば即日回収にも対応できます。また自転車だけでなく、他の不用品も一緒に処分できるのが魅力です。

処分にかかる費用は無料〜数千円ほどと幅があります。そのためいくつかの業者に問い合わせてみるのがおすすめです。また業者を選ぶ際は廃棄物収集運搬の許可や、古物商の許可を得ているか確認しておくと良いでしょう。

兵庫にお住まいの方に向けて、自転車の処分方法について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

「便利屋お助けマスター」では不要な自転車を、お客様の都合にあわせて迅速に回収します。処分に関する相談は無料ですので、気軽にお問い合わせください。